異例な自転車広告が夢見る、街乗り自転車が作るユートピア。
オランダの次世代電動自転車ブランドVanMoofがイラストレーターJim Stotenとコラボ企画。次の10億台の自転車がもたらすことのできる影響を祝福します。
2020年2月23日(アムステルダム)- 本日、VanMoofは自転車が世の中に与える力を表現する、画期的な新広告映像を公開しました。フランスで物議を醸して放送禁止になった 賛否が分かれたこのブランドのテレビスポットに続く形で、今回は、イギリスのイラストレーターJim Stotenが、サイケデリックスな夢のような走りに、視聴者を連れていきます。映像の中で、カエルの主人公の周囲から、暗い街が変化していき、渋滞した道路に花が咲き、孤独なドライバーが集まると幸せなコミュニティに変わります。
自転車が持つ力
VanMoofの新しいキャンペーン映像は、次の10億台の自転車が世界中の都市に与えることができる影響に注目しました。「車や渋滞が持つマイナス部分に焦点を当てるのでなく、自転車を利用することで得られるプラスの部分を強調しました。」とクリエイティブディレクターのPascal Duvalは言います。2分間のアニメーションで、混雑した街をカエルの主人公がVanMoof S3に乗って、シュールな旅に出ます。
「目を引き、見てしまうけれども、そこに意味が全くないように思えるような映像は、本当に心を揺さぶると思います。そのうち、みんなそこに意味を持たせようとするものです。」破天荒なビジュアルスタイルで知られるイラストレーターJim Stotenは説明します。理想的な毎日の通勤風景を想像しながら、好奇心旺盛なカエルは、世界中のラッシュアワーを彷彿とさせる、忙しく、スモッグに満ちた道路で、ペダルを漕いでいます。カエルが渋滞を抜け運転手に向かってベルを鳴らすと、カエルの周りの世界は急変します。ペダルを踏むごとに、車は植物に変わり咲き始め、自転車専用レーンが出現します。この走行の中で、カエルは、切望してきた変化の波に影響を与えます。乗る人が増えるほど、私たちの住む街はもっと緑が増えます。映像の終盤では、カエルは、増えて広がるライダーコミュニティと隣り合わせの清潔で緑豊かな街を駆け抜けます。
「本当の違いを生むには、自転車を使うことが与えることが生むメリットを祝福すべきです。そのことが、自転車の与える良い影響と、それによってみんなの気分が良くなることにつながります。この映像でそのエネルギーの力について、表現したかったのです。
電動自転車の勢いをさらに加速する
が始まりました。「昨年は、地球が切望しているモビリティ革命の最初の大きな一歩になった可能性があります。」と、VanMoofのCEO兼共同創設者Ties Carlierは続けます。 VanMoofの遊び心のある新しいビジョンは、都市の生活の質向上についての発信者は、政治的な改革者のみでなく、毎日の意思決定をより意識的に行うすべての人であることも、私たちに思い出させます。
2021年最初のキャンペーン
この映像は、VanMoofの2021年最初のキャンペーンの一環で、YouTube、Facebook、Instagramで世界中で3月末まで配信されます。2020年、VanMoofは3倍以上の売上成長を報告しました。破壊的とも思える革新的な価格モデルが、自社生産に反対する業界の動きに合わさって、他の自転車ブランドが生産不足のなか、VanMoofは急増する需要への対応に成功しています。 VanMoof S3 & X3は、vanmoof.com から全世界で入手可能です。
VanMoofについて
VanMoofはシティバイクの完璧なるビジョンを持ったオランダ人兄弟、タコ・カーリエとティーズ・カーリエによって2009年に設立されました。10年経過し、ハイテク機能を贅沢に取り入れた次世代型電動自転車は世界中んで12万人のライダーコミュニティとして発展しました。VanMoofはアムステルダム、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコ、台北、東京にブランドストアを持ち、オンラインショップでは世界中のライダーがショッピングを楽しんでいます。デザインから製造まで完全一貫体制で取り組むVanMoofは、世界市場で次の10億台の自転車を届けることに照準を合わせています。現在起こっている電動自転車の流行の中、VanMoofは持続可能な都市型モビリティの再定義を行っています。
Jim Stotenについて
Jim Stoten (@jimtheillustrator) は、イギリスのヘイスティングス在住のイラストレーター兼イメージメーカーです。Jimは、受注プロジェクトと作家としての自身の作品プロジェクトの時間を均等に配分しています。20年のキャリアを通じて多くのクライアントに協力し、同時に世界中で作品展示を行ってきました。Jimはミュージシャンとしても活躍しています。彼の最初の公式アルバム『Lights』は、2020年末にアナログ版でリリースされました。また、bandcampには、彼が自宅でレコーディングしたアルバムが大量にバック・カタログとして保管されています。